そんなこんなであっても頑張りながら得た給料（毎月２５日締め、翌月６日に現金支給）
１月度 （12/25 - 1/25） 〔→■別窓に給与明細■〕
勤務日数１９日
支給額
70,000円
２月度 （1/26 - 2/25） 〔→■別窓に給与明細■〕
勤務日数２２日
基本給100,000円から所得税が引かれて支給額 98,870円。
３月度 （2/26 - 3/25） 〔→■別窓に給与明細■〕
勤務日数２１日
基本給130,000円から欠勤４日扱いで21,667円引かれ、
所得税を引かれて支給額 106,563円。
４月度 （3/26 - 4/25） 〔→■別窓に給与明細■〕
勤務日数２０日
基本給130,000円から所得税を引かれて支給額 126,470円。
【当時の福岡県の最低賃金は644円／時】
ちょっと計算してみてください。最低賃金６４４円 × ８時間を勤務日数分。一部、足らないですよね。
もちろん手当、各種保険は一切ついていない（求人票には完備と書いてあった）。定時で帰宅した記憶は１回か２回。なのに残業代は一切出ていない。２ヶ月目の給料をもらった時に、社長にどうなっているのかと質問したことがある。答えは「基本給に含まれている」・・・基本給すら基準を満たしてないこの額で？
求人票上、３ヶ月間は試用期間となってましたが、賃金・労働条件・権利義務に関して正社員と同じ扱いなので、それが原因とは考え難い。
３ヶ月目の欠勤４は妹の結婚式によるもの。土曜日は休みだったのでそのまま行かなかったのだが、何故か欠勤扱いになってる（もちろん、後から請求）
最初の２ヶ月はろくな仕事もして無いしと、我慢はしたのだが、後から考えれば違法は違法である。請負契約で働いているのではないので、内容ではなく時間で算出しなくてはいけないのだ。時間を見つけて職安や労基署に相談に行こうとは思うが、毎日夜遅くまで働かせられて時間がない。休みを取れば、その分後からまとめてくるので大変なことになる。それとは別に既に大変な状況になってるのだけど・・・
入社して５ヶ月目、ある新人 ---名前を中山つり吉さんとしておきます--- が入ってきた。すぐに会社の状況を説明してあげると５日で辞めていった（笑）その彼、普通にフルタイム働いていたのに、社長から提示された賃金は２０００円・・・。法に基づく賃金を要求したら逆切れ、罵声されたらしい。労基署に申告すると、社長は「雇った覚えは無い」「勝手に来て何かしてた」とか言ってたらしい。
次の仕事が見つかるまで暇つぶしに働いておこうと思っていたが、この話を聞いて今月一杯で辞めようと決意し始めたその時（５月２１日）、社長から「今後は請負として働いて欲しい」と言われた。提示された契約書の中身〔→■別窓に契約書■〕を確認すると、月に得られる賃金は今より下がる。ふざけた内容に、それまでの鬱憤もあって今月一杯で辞めさせてもらうと告げた。引継ぎが来るまで待ってくれとか言われたが、自分だってろくな引継ぎはしてもらってないからそんな必要はない。次の日にきっぱりと断り、５月２５日に（ちょうど締日だったので）辞めた。
【労働基準法第１５条】
第２項にて、明示された労働条件が事実と違うとき、労働者は即時に労働契約を解除することが出来る。
第３項には、上記第２項の場合で、就業の為に引越しをした労働者が、契約解除の日から14日以内に元の場所へ帰る場合は、使用者はその旅費を負担しなければならないと定められている。