請求の趣旨及び原因訂正の申立書

弁護士さんによる請求内容の見直しを行い、訂正の申し立てを行った。よって請求額がさらにアップした。

平成16年(ハ)第95号 未払賃金請求事件
原告 山田 太郎
被告 株式会社PA
請求の趣旨及び原因訂正の申立書
平成17年5月16日
宗像簡易裁判所 民事係 御中
原告訴訟代理人弁護士 ○○ ○○

 原告は,下記の通り平成17年5月13日付請求の趣旨及び原因訂正の申立書の記載を訂正する

第1 頭書部の訂正
「訴訟物の価格  78万5,480円」
とあるを,
「訴訟物の価格  79万6,714円」
と訂正する。

第2 請求の趣旨の訂正
「1 被告は,原告に対し,金78万5,480円,及び
(1)
  内金5万5,170円については平成16年2月7日から,
  内金 8万4,590円については平成16年3月7日から,

  内金8万2,350円については平成16年4月7日から,
  内金6万1,994円については平成16年5月7日から,
  内金8万8,650円については平成16年6月7日から,
それぞれ,支払い済みまで年6パーセントの割合による金員を
(2) 内金23万2,754円については判決確定日の翌日から,
  支払い済みまで年5パーセントの割合による金員を
(3) 内金17万9,972円については平成17年5月25日から,
  支払い済みまで年6パーセントの割合による金員を
支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする。
との判決並びに仮執行の宣言を求める。
とあるを,

「1 被告は,原告に対し,金79万円6,714円,及び
(1)
  内金5万5,370円にっいては平成16年2月7日から,
  内金8万4,590円にっいては平成16年3月7日から,
  内金8万2,350円については平成16年4月7日から,
  内金6万7,441円については平成16年5月7日から,
  内金8万8,650円については平成16年6月7日から,
それぞれ,支払い済みまで年6パーセントの割合による金員を
(2) 内金23万8,371円については判決確定日の翌日から,
支払い済みまで年5パーセントの割合による金員を
(3) 内金17万9,972円については平成17年5月25日から,
支払い済みまで年6パーセントの割合による金員を
支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする。

との判決並びに仮執行の宣言を求める。
 と訂正する。

第3 請求の原因の訂正
1「3 原告の勤務状況
(1)原告は,被告に雇用されて以来,平日は毎日被告に出勤し,ほとんど毎日勤務時問を超えて残業し,ときには深夜まで残業していた。
(2)原告は,土曜日について月2回休まず被告に出勤する月もあった。
(3)勤務状況の詳細については,別紙未払い賃金一覧のとおりである。」
とあるを,
「3 原告の勤務状況
(1)原告は,被告に雇用されて以来,平日は毎日被告に出勤し,ほとんど毎日勤務時間を超えて残業し,ときには深夜まで残業していた。
(2)勤務状況の詳細については,別紙未払い賃金一覧のとおりである。
(3)特に重要な点について述べると以下である。
@ 原告は,1月期(平成15年12月25日から平成16年1月25日までの期間)には土曜日が5回ある。このうち原告は,平成15年12月27日と平成16年1月17日土曜に出社しており,あとの3回の土曜日は出社していない。
A 4月期(平成16年3月26日から同年4月25日までの期間)には土曜日が5回ある。このうち原告は,平成16年3月27日,同年4月3日,同月24日に出社しており,あとの2回の土曜日である同月10日,同月17日は出社していない。
このうち,同月10日については欠勤扱いとされているが(甲4下段の欠勤4.00の記載),そもそも原告は出社する必要がない日であったか

ら欠動ではない。
B 他の月期について,原告は土曜日について月2回は休んでいる。」
と訂正する。

2 別紙未払賃金一覧を別紙のとおり訂正する。

3 「4 被告は,原告に対し,平成16年1月17日の基本給5,152円,及び平成15年12月25日から平成16年5月25日までの残業手当のうち1万9,500円を除く23万2754円を払わない。」
とあるを,
「4 被告は,原告に対し,
(1)平成16年1月17日の基本給(県最低賃金基準) 5,152円
(2)平成16年4月10日の1日会の基本給(1月13万円の日割り) 5,417円
(3)平成15年12月25日から平成16年5月25日までの残業手当である24万7,302円の内から,既払いの1万9,500円を除いた 22万7,802円
の,合計23万8,371円を払わない。」
と訂正する。

以上

別紙未払賃金一覧の掲載は省略する。
賃金・割増賃金支払通告書を送るに掲載している 請求額の算出方法の一覧表 〔 →■別窓に詳細■ 〕のエクセルデータ数値を変更しただけのものです。

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